歯の矯正を考えたときに心配になるのが、矯正に伴う痛みではないでしょうか。あっどうもかえる(@arasahablog)です。今回、歯列矯正の痛みについてシェアしたいと思います。
ちなみに僕は、ワイヤーによる表側矯正中で、抜歯も経験済みなのでそれらの実体験に基づき話をしていきたいと思います。
痛みがあるのは一時的
ワイヤー矯正による痛みがあるのは、矯正歯科でのワイヤーの締め付け調整後になります。まだ、矯正をしたことがない方のために説明すると、ワイヤー矯正の場合大体1か月毎に、締め付け調整が必要となります。
そして、調整してから2,3日は食べ物を噛むと痛みがあります。なのでその間は、豆腐やおかゆといった柔らかいものを食べて過ごしていました。
もちろん、痛みには個人差はあるので、1週間近く痛みが続く人もいるようです。
あと、なぜか自分の場合お腹が減っていると痛みを感じやすいような気がしたので、できるかぎり食事はいつも以上に食べて空腹感をなるべく満たすようにしていました。
ただ、歯磨きが面倒なので、一回の食事量を増やして、何回も食事をしないようにしました。
痛みの種類でいうと鈍痛です。ただ、何もしていないときは、そこまで痛みはありません。
調整から1週間もすれば僕の場合、食事中であっても痛みはそこまでありません。
なので、1か月毎に3日程度の一時的な痛みを我慢すればいいだけです。あくまで、個人的な感覚ですが。
矯正が長くなってくると、調整後の痛み自体にも慣れ、むしろ歯が動いていると実感できるというメリットを感じるぐらいです。
ただ、噛んだときの違和感は1週間ほど続く気がします。
また、あまり調子に乗って、固いものを噛むとブラケットが装置が外れる可能性があるので、せんべいやフランスパンといった固い食べ物は控える必要があります。
今お話ししたのは、ワイヤーを使った矯正(ブラケット矯正)についてですが、実は使用するブラケット装置によって痛みが変わります。
僕がやっているセルフライゲーションと呼ばれるブラケット矯正では従来のメタルブラケットと違い、歯へ余分な力が掛からないので、痛みが少ないと言われています。
この方法が当てはまるブラケットはクリッピーCとデーモンシステムの2つがあります。ちなみに僕のブラケットはクリッピーCになります。
この方法では痛みだけでなく、従来の方法より歯を早く動かすことができるので、ワイヤー矯正をするのであれば、上記どちらかのブラケットをおすすめします。
マウスピースなら痛みは無い?
また、マウスピークを使った矯正であれば、矯正中の痛みはワイヤー矯正に比べるとかなり少ないと言われています。
実際にマウスピース矯正をやっていないので、どの程度の痛みなのかはわかりませんが、ちょっとした痛みでも苦手だという人はマウスピース矯正がいいかもしれません。
ただ、マウスピース矯正は大きく歯を動かすことには適していないので、歯の状態によってはこの方法ができない場合もあります。気になる方は、直接矯正歯科で相談してみてください。
抜歯による痛みはどうなの?
矯正をする際は、抜歯が必要となるケースが多いです。アジア人は遺伝的にアゴが小さいにも関わらず歯が大きい人が多いので、歯が行き場をなくして、出っ歯になったり、ガタガタの歯並びになってしまいやすいです。
痛みに関してですが、基本的に歯を抜く際の痛みは麻酔をするので、全くありません。
痛みが強くなるのは、抜歯をしてから2、3日の間になるのですが、抜く歯によって痛みの強さは変わると思います。人によっては、1週間ほど痛みが続く場合もあるみたいです。
僕は以前に親知らずを抜いたことがあるのですが、下の歯を抜いて2日後ぐらいのときにあまりの痛みで、目が覚めることがありました。
ただ、痛み止めを飲んだら我慢できる程度でした。
どうやら、親知らずの抜歯は他の歯に比べると痛みが出やすいみたいです。
実際、矯正前の抜歯(前の歯)では痛い止め無しでも、普通に過ごせる程度でした。
ただ親知らずは、矯正有無にかかわらず抜くことが多いので、どのみち経験しないといけないと考えれば、痛いから親知らずは抜歯しないという発想にはならないと思います。
今回はここまでとなります。これを読んで、矯正よる痛みに対しての不安が少しでもなくなれば幸いです。
以前抜歯をした際に、さらに詳しい内容を書いているので、気になった方はそちらもどうぞ。
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