クチャラーが不快?原因と対策についてクチャラーが考えてみた

クチャラー

みなさんは、クチャラーという言葉を聞いたことはあるでしょうか。おそらく、このページを見ているあなたはすでにご存じなのではないでしょうか。

 

念のため説明しておくと、クチャラーとは文字どおり、食事の際にクチャクチャと大きな音を出す人のことを指します。

 

クチャラーが周りにいることで、今まで不快に感じたことがあるのではないでしょうか。

 

今回は、以前一度「クチャクチャして食べるな」と知り合いから注意を受けた正真正銘クチャラーかえるが、クチャクチャと音出してしまう原因やクチャラー及び周囲の立場からの対策について真剣に考えてみました。

 

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そもそもクチャラーの原因って?

 

まず、人間誰しも口の中で食べ物を噛む際は、ある程度の音が出てしまいます。では、クチャラーとそうでない人の違いとは何なのでしょうか。

 

それは、食べ物を噛んでいる際に、口が開いているかどうかです。当たり前かもしれませんが、ただそれだけです。

 

クチャラーの擁護と思うかもしれませんが、何もクチャラーの人がわざと周りの人を不快にするために大きな音を立てて食べているわけではありません。

 

じゃあなんで口が開いてしまうの?

大きく開いた口

それは、口呼吸が習慣化していることによって、食事の際もつい口が開いてしまいやすくなるためです。

 

口呼吸の原因として、鼻づまりや噛み合わせのズレなどの原因が考えられており、正直クチャラーの意志だけでは改善が難しい場合もあります。実際自分も、鼻づまりや出っ歯で口呼吸が習慣化しています。

 

もうひとつの理由が、家族からを注意を受けてこなかったためです。

 

実際、僕も今まで、咀嚼音について家族から注意を受けたことがなく、また友達から1度も食べ方について指摘されたことがなく、自分がクチャラーだと長い間認識できなかったです。

 

クチャラーの自覚

 

僕の場合、前の職場の先輩に「クチャクチャいわすな」と言われて、初めて自分がクチャラーだということに気付きました。

 

その方は、とてもお世話になっていた方なのでそれを言われたときは特に不快な気持ちはなく、ただ「自分ってクチャラーなのか」と思ったのを覚えています。

 

その後、母親がお菓子を食べているときに耳を澄ましてみると母親も少しですが、音を出して食べていることに気付きました。

 

ただ、やっぱり慣れているせいか、僕個人として一切不快に感じることはありませんでした。

 

また、自分の咀嚼音について友人やほかの知り合いについて聞いてみると、別に気になったことはないとも言われ、クチャラーかどうかの認識が人によってズレがあることにも気付きました。

 

といっても、先輩のように自分の咀嚼音によって不快な気持ちになっている人がいるかもしれないと思うと、自分の咀嚼音は改善するべきだと思いました。

 

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クチャラーの対策

クチャラー編

クチャラーの原因として1つ目にあげた口呼吸を改善することです。具体的には、鼻づまりを直すこと歯列矯正によって噛み合わせを直すことです。

 

口呼吸は、かぜをひきやすかったり、虫歯になりやすくなったり、体への悪影響も多くあるので、クチャクチャ音を抜きにしても直すべきだと思います。

 

もうひとつの対策は、自分がクチャラーであることを認識して、せめて人とご飯を食べるときだけでも、口を閉じるようにすることです。

 

周りの人も少しでも、気を付けようとしていることがわかれば、そこまで不快に感じないのではないでしょうか。

 

周囲の人編

クチャラーに直接指摘する。これが一番効果的だと思います。実際、僕は人から言われてから気を付けるようになりました。

 

勿論、これは誰にでも気軽に言えるものではないとも思うので、ある程度親しい仲でのみ使えると思います。

 

ただ、冒頭でもいったように、クチャラーの人はただ気付いていないだけのことが多いので、いきなりキツイ口調で言われると逆切れする恐れもあるので、言い方には気をつけたほうがいいと思います。

 

クチャラーの人からしたら、自分は悪い事をしていないと思っているのに急に注意されたら、逆切れしたくなる気持ちもわからなくはないと思います。

 

なので、お互いが不快な気持ちにならないように、指摘する際は相手の健康を気遣っているニュアンスで聞いてみるぐらいが丁度いいと思います。

 

 

もうひとつは、対策にはならないかもしれませんが、我慢するということです。

 

というのも、やっぱり立場上、絶対に咀嚼音について指摘することができず、また頻繁に一緒に食事をしないといけないケースもあると思います。

 

そんなときは、冒頭で説明したようにクチャラーになってしまう原因や背景について考えてみると、少しは相手に対して寛容な気持ちになれるのではないでしょうか。

 

もしくは極力音を無視する。ぐらいしかないと思います。

 

 

 

自分が変わることは自分の努力次第でどうにかなっても、相手の考えや習慣を周りの人が変えることは容易ではないので、ある程度割り切ることも必要なのではないでしょうか。

 

周りの人がクチャラーのためにそこまで労力をかけるのはストレスだと思うので、一度指摘しても治らない場合は、もう見放すぐらいの気持ちで、いい気もします。

 

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相手の気持ちを考えることも大事

 

すいません、後半あたりクチャラー側の意見になってしまいました。

 

ただ、言いたかったことは、どちらの立場にせよ相手の立場になって考えることが大事なのではないでしょうか。勿論、クチャラーの周囲の人には一切非はないですが。

 

僕個人としては、食事の際に周りの方を不快にさせたり、余計な気を使わせたくないので、改善には精進していきますので、どうかお許し。

 

歯列矯正が咀嚼音の改善に効果があるのかについても、実際これから見ていきたいと思います。では、今回はここまでとなります。

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