【トルコ鞍って何?】歯列矯正のための検査後に重大告知が?

皆さん、トルコ鞍(あん)という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは、僕が歯列矯正の始めるための検査後に矯正歯科の先生から聞いた言葉で、僕はそれまで、この言葉を知りませんでした。

 

では今回、僕の歯列矯正検査後の話と併せてトルコ鞍について少しお話ししたいと思います。

 

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検査から2週間後その結果は?

歯列矯正を決意して、その一か月後にカウンセリングで矯正歯科に行き、そのまま歯列矯正をスタートするための検査を受けました。

 

以前にカウンセリングについての記事を書いているので、良かったらそちらもどうぞ。歯列矯正をやっている方は皆さんご存じだと思いますが、矯正を開始する前には検査が必ず必要となります。

 

そして、検査から2週間後、検査結果を聞きに矯正歯科に行きました。

 

検査結果としては、まず、僕の場合かなりのオーバーバイト(出っ歯)なので、上あごの左右一本ずつ抜歯が必要であること、また前歯を奥に引っ張るのを支えるためにスクリュー(見た目まんまネジ)を埋め込む必要があるとのこと。

 

そして、治療期間は装置取り付けで2年半ほどかかるとのことでした。

 

ただ、ここまでの話は検査前のカウンセリングの段階でもある程度聞いていたので、そこまでおどろきはなかったです。

 

でも、最後に先生がレントゲンを見ながら、ちょっと見てほしい部分があると言われ、ある部分を指しました。それがトルコ鞍だったのです。

 

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トルコ鞍(あん)って何?


引用元 https://allabout.co.jp/gm/gc/459806/

先生いわく僕のトルコ鞍が普通の人に比べてかなり大きいので、一度脳神経外科で見てもらった方がいいとのことでした。ちなみに直接、歯列矯正の治療とは関係はないみたいです。

 

ここでトルコ鞍について簡単に説明すると、脳にある頭蓋骨の一部で、下垂体と呼ばれる脳の組織を守っています。位置的には、鼻の奥当たりにあります。

 

下垂体は成長ホルモンや甲状腺ホルモン、性腺刺激ホルモンなどを分泌している脳組織になります。

 

このトルコ鞍が大きいということは中にある下垂体に腫瘍ができて大きくなっている可能性があるかもしれないとのこと。

 

もし、その腫瘍が悪性であればいわゆるガンというやつです。仮に良性であっても、視神経が近くに通っているので、その神経を圧迫して。目に何らかの悪影響が及ぼす知れないと。

 

ここまで言われると、もう歯列矯正うんぬんではなく、生死の問題です。

 

そして、脳神経外科のある病院に行くハメになってしましました。

 

 

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果たしてその結果は?

その後、脳神経外科を受診すると、とりあえずMRIを受けないことにはわからないとのことで、そこからまたMRIの予約、検査結果まで約1か月半もかかりました。お金も保険診療にも関わず総額2万ほどかかりました。MRIだけでも、8千円程度。

 

そして、結果はというと

 

「はい、大丈夫ですよ」

「何の問題もありませんよ、ついでに他に部分も見たけど、全く問題ない」

 

なんでも、元々トルコ鞍が大きいだけで、中の下垂体には問題はないとのことでした。

 

ほんと無駄にハラハラさせられました。世の中、本当に知らなくてもいいこともあるんだなつくづく感じました。

 

でも、せっかくなのでここでそんな話をここでして、少しでも見ている方の知識になればと思います。

 

 

今回は少し歯列矯正とは関係のないお話でしたが、明日からはいよいよブラケット生活になるので、どんどん矯正生活についてあげていきたいと思います。

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