歯列矯正を考えるときに、痛みに関する不安がある人が多いのではないでしょうか。どうも、かえるです。
歯列矯正(ワイヤー矯正)をやっている方のブログやtwitterをみていると調整時の痛みに苦しんでいる人が多いと感じるのですが、個人的にはそんなに痛みがあるのかなーっと不思議に思ってしまいます。なんなら虫歯の方が痛いぐらい・・・
出産というとんでもない痛みに耐えうる女性ですら、強い痛みを訴えるのはなぜなのかなーとブラケットを装着してから半年の素人目線で考えてみました。
ブラケットの種類による痛みの差
ブラケットと聞くと、皆さんはどんなものを想像するでしょうか。なんとなくメタル素材の物と白っぽい素材のものを想像するのではないでしょうか。
すでに色んな種類のブラケットを知っている矯正マニアの方もいらっしゃると思いますが、僕は矯正を始める前はそれぐらいしか知りませんでした。
ただ白っぽい矯正装置の中にもいくつか種類があり、そのどれを選ぶかによって痛みが大きく変わるのではないかと思います。
僕が調べたところによると大きく3種類のブラケットがセラミック製、クリッピーC、デーモンシステムがあるようです。
セラミックの物はブラケットが白いので、目立ちにくくなっているというメリットはありますが、歯を移動させる仕組みは従来のメタルブラケットと同じくワイヤーとブラケットをゴムで固定しながら歯を動かすため、非常に強い力をかけて歯を動かすため痛みが出やすい言われています。
このタイプのブラケットで痛みを感じている人が結構多いような気がします。
一方、クリッピーCやデーモンシステムというブラケットであれば、ブラケットとワイヤーを固定する必要がないため、弱い力で歯を動かせるため痛みが少ないようです。これらはセルフライゲーションと呼ばれています。
また、この方法は歯の移動がゴムを使った方法よりも早くなるとも言われています。
痛みが少ない上に、治療期間が短くなるなんて、これを選ばない他ないのではないでしょうか。
なので、白いブラケットで矯正を考えている人は一体どの種類のブラケットなのかしっかり確認しておくことおすすめします。費用面でいうとセラミックブラケットを安価に設定しているところが多いので、矯正費用が安い場合は特に注意した方がいいかもしれません。
※ちなみに少し調べてみたところデーモンシステムはメタルのものと白いクリアタイプの2種類があるようです。
クリッピーCの実際の痛みは?
では、実際クリッピーCで矯正をしている僕が痛みについて感じることをお話ししてきます。
まず、痛みが少ないとはいえ、初めてブラケット付けたときはさすがに物を噛むと強い痛みがありました。おそらく初めてブラケットをつけて3日間程度だったと思います。
その後は特別固い物やお肉を食べるとき以外は全くといって痛みは感じなくなりました。
また調整の度に痛みが出ますが、それも初めてブラケットをつけたときに比べれば屁でもないぐらいです。
僕の場合矯正から3か月ぐらい経ってからはお肉などを食べても痛みは感じなくなりました。ただ、あまり固い物を噛むとブラケットが外れるので、そういった面から豆腐など柔らかい物を食べることが多いですが。
まぁとにかく、痛みの少ないクリッピーCで矯正を初めて良かったと感じています。
現在の治療過程では、歯を引っ張る役目のパワーチェーンはまだ使用していないので、その際には強い痛みがあるかもしれませんが、その時はまた詳しい内容をアップします。
痛みには個人差があるので、僕がここで言っていることがすべての人に当てはまるわけではないと思いますが、痛みが心配で矯正を躊躇している人の参考になれば幸いです。
では、ここまで読んで頂きありがとうございます。
コメント