どうも、かえる(@arasahablog)です。今回はふと自分の歯を見たら、透明になっている部分を発見して心配で調べてみたら、色んなことがわかったのでその情報をシェアしたいと思います。
歯が透明になった!
こないだふと自分の歯を見たときに、上下それぞれ一本の歯が透明になっていることに気付きました。写真だと黒っぽくも見えますが、実際は透けているような感じです。
よく見てみると両方とも先端部分で、歯磨きのホワイトニング成分が効きすぎたのかな?なんて思いながら調べてみると、実は歯が溶けているということがわかりました。最悪・・・
なぜ、歯が透明になった?
歯は酸によって溶けることは一般的によく知られていると思います。その状態が持続することで歯のエナメル質が薄くなり、歯が透明になるようです。その状態になった歯のことを酸蝕歯(さんしょくし)といいます。
では、一体これは虫歯とは何が違うのかと疑問に思う人もいるかもしれません。虫歯も酸蝕歯も酸によって歯が溶けるということに違いはありませんが、虫歯は歯垢がついた部分が虫歯菌による酸によって溶けるのに対し、
酸蝕歯の場合は酸性の高い飲み物や胃酸が直接歯に触れることで、虫歯よりも歯の広い範囲が溶けるという違いがあるようです。
いくら歯垢がなくても炭酸飲料などが歯に触れると歯の浸食が進んでしまいます。なので、酸性度の高いジュースなどを飲んだ後は、水などを飲んで口の中を中性にした方がいいようです。もしくは、歯に触れないようにストローを使って飲んでみるのもひとつだと思います。
酸蝕歯は治るのか?!
では僕のように、すでに酸蝕歯になってしまった人はこれを直すことはできるのでしょうか。
答えは残念ながらNOです。一度溶けてしまったエナメル質は2度と戻らないので、現状維持するほかないようです。
なので、今の歯がこれ以上透明にならないように、今以上に歯のケアをしていかなかればいけないと感じました。ちなみに、酸蝕歯は知覚過敏の原因ともされているようです。
皆さんも一度、自分の歯が透明になっていないかチェックしてみては?
酸蝕歯を防ぐ方法は虫歯の予防方法と重なる部分が多いので、以前の記事をチェックしてもらえればある程度防ぐことができるのではないかと思います。
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