どうも、お久しぶりです。かえるです。2020年になってから初めての投稿になります。一昨年の12月に歯列矯正を始めてから、去年までの一年間は一か月程度をスパンに更新していましたが、大して変わり映えしない情報ばかりだったので、
しばらく更新していませんでしたが、今回はアンカースクリューを抜いた話からこの三か月の変化などの話をシェアしていきたいと思います。
アンカースクリューを抜いた
去年の2月に歯茎に挿入したアンカースクリューを昨日を抜いてきました。以前に治療途中でアンカースクリューを抜くという話は聞いていたのですが、以前の調整日に次回抜きましょうという話しはしていなかったので、急に言われたような感じでそのときは少し怖かったです。
ただ、実際に抜いてみると大したことはなかったです。麻酔も無しで、ただグリグリと回し取れました。2本とも抜く際は、1分程度しかかからなかったと思います。その後、うがいをしても血は全く出ていませんでした。
ただ全く痛くなかったかと言われれば、最後抜け切る瞬間にすこしだけ痛みを感じました。でも、虫歯や一般的な調整による痛みと比べると、はるかに小さかったです。先生も麻酔をする人はほとんどいないといっていました。
ちなみにアンカースクリューによってできた穴は見た目状は一週間程度でなくなり、半年ほどで内部の骨まで完全に塞がるようです。
そもそもアンカースクリュー理由は?
ところで皆さんは、アンカースクリューの目的はご存じでしょうか。矯正をしている人であればご存じの方も多いと思いますが、アンカースクリューの大きな利点は、歯以外に固定点を作ることできるということです。
アンカースクリュー無しで矯正をするとどうしても、動かしたくない歯も動いてしまうことがあります。例えば、歯を抜いて前の歯を引込めようとしても、後ろの歯を固定点にすると前歯が後ろに行くと同時に反作用で後ろの歯が前にきてしまいます。
そこで、アンカースクリューのように固定点を別に設けることで、抜歯した部分を前の歯を下げるスペースのみに使用することが可能になります。
抜いた理由は?
矯正の先生によると、現時点で前の歯が全体的に十分後ろに来たので、あとは後ろの歯を前に持ってきて、全体を調整した方が良いとの判断によるものです。
また仮にアンカースクリューの固定点を使わないとしても、アンカースクリューがあるとその部分が奥歯が前に来るのを邪魔するのも抜いた理由の一つです。
ブラケット装着後1年3ヶ月での変化
前からの比較写真
並びは3か月前と比較してほとんど変わっていませんが、転院してから歯の黄ばみが急に出てきました。一応クリーニングはしてもらっているのですが、以前通っていた矯正歯科より短い時間でかつ毎回ワイヤー外してクリーニングしているわけじゃないので、そのせいかもしれません。
なので一般歯科で改めてクリーニングを予定しています。
横からの比較写真
写真のピントがあっておらずに見にくくてすいません。ただ、これには理由があって、前の歯全体が大きく後ろに下がったことで以前より上下の歯茎のズレがなくなったために隙間を写真におさめるのが難しくなったためです。とはいえまだ隙間ははっきりわかりますね。
下からの比較写真
前回お伝えしてはいなかったと思うのですが。左側の抜歯痕は年明けには完全に閉じていました。残っているのは右側が1mm程度。
アンカースクリューを抜いて前の歯と後ろの歯を引っ張り合わすので、以前より閉じるスピードが速くなる気がします。ゴールデンウイークまでには完全に閉じるのではと思います。
横顔の比較変化
下顎の引っ込み具合は、なかなかひどいですが、上の歯茎はだいぶ後ろに下がったのが、鼻の下の傾斜からはっきりわかります。にしても変な横顔だな・・・
というわけで、久しぶりの投稿でしたが、どうでしたでしょうか。少しでもみなさんの矯正ライフの参考になれば幸いです。
次回の更新は、おそらくブラケットを外したときになるかなと思います。ここまで読んで頂きありがとうございました。
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